書画カメラ・ホワイトボード機能の利点と欠点【授業スタイルは3通り】

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オンライン家庭教師って書画カメラが必要なの?ホワイトボード機能を使って授業するオンライン家庭教師もあるみたいだけど…どのオンライン家庭教師がいいのかわかりません。

そんな悩みにこたえます

もくじ

オンライン家庭教師の授業の進め方3選【問題やノートをどうやって画面に映すのか】

授業の進め方は3通り

問題やノートを画面に映す方法は大きくわけて3つです。

  • ホワイトボード機能を使って問題やノートを画面に映しながら授業を行う方法
  • 手元を映す書画カメラを使って問題やノートを画面に映しながら授業を行う方法
  • 顔を映すWEBカメラのみを使い、問題やノートは適宜画面に見せながら授業を行う方法

ホワイトボード機能とは、テキストやプリントの写真をパソコン画面上に映したり、画面上のホワイトボードに自由に文字や図形を書ける機能です。

書画カメラとは、手元をリアルタイムに画面に映すためのカメラです。

WEBカメラとは、主に顔を映すためのカメラです。ノートパソコンにもとから内蔵してるものもありますね。

先生は【ホワイトボード機能】【書画カメラ】【WEBカメラのみ】のどれを使うのか

生徒は【ホワイトボード機能】【書画カメラ】【WEBカメラのみ】のどれを使うのか

それらの組み合わせによってオススメの授業スタイルは違ってきます。

書画カメラやホワイトボード機能を使うメリットデメリット

ここでは【ホワイトボード機能】【書画カメラ】【WEBカメラのみ】を使うメリット&デメリットを紹介します。

【生徒】が【WEBカメラのみ】使うメリット&欠点

◎メリット

生徒は先生が映す画面に集中できる

×欠点

問題を解く生徒の手が止まっても先生はそれに気づきにくい。→タイムリーに生徒にアドバイスしにくい

生徒が「どこがわからないか」を先生にうまく説明しにくい。→生徒にとって心理的にストレス

【生徒】が【WEBカメラのみ】で授業を受けるのは、先生にとっても授業しずらく、生徒にとっても授業を受けにくいです。

黒板やホワイトボードを使って先生が問題解説するのがメインとなる授業なら問題ないですが…。

逆に、授業中に生徒が問題を解くのがメインとなる場合、【生徒】が【WEBカメラのみ】で授業を受けるのはやめたほうがいいです。せめて【書画カメラ】を使うようにしましょう。

【生徒】が【WEBカメラのみ】使う授業スタイルまとめ

  • 基本的にオススメしない授業スタイル
  • 生徒は自分の「わからない部分」を伝えにくい
  • 先生は生徒がどこでつまづいてるか把握しにくい
  • 先生が黒板やホワイトボードを使って問題解説するタイプの授業ならOK

【生徒】が【書画カメラ】を使うメリット&欠点

◎メリット

先生が生徒の手元をリアルタイムで確認できるから、生徒の手元の迷いも見逃さずアドバイスできる→「わかったつもり」も先生が見抜いて声かけしてくれる

生徒が「紙」と「ペン」を使って学習できるから、オンラインでも普段と同じように勉強できる

×欠点

カメラを使っている分、映すのに手こずったり、ピント合わせに数秒時間がかかり、気が散ってしまう可能性がある

書画カメラがレンタルできないオンライン家庭教師の場合は購入する必要がある

【生徒】が【書画カメラ】で授業を受ける場合、対面のときと同じようなかたちで先生から勉強を教えてもらうことができます。

「勉強はなるべく紙とペンを使ってほしい」という場合にも【書画カメラ】を使用するオンライン家庭教師がオススメです。

【生徒】が【書画カメラ】使う授業スタイルまとめ

  • 生徒は書画カメラの扱いに慣れる必要がある
  • 生徒は自分の「わからない部分」も指を指して伝えやすい
  • 先生は生徒がどこでつまづいてるか把握しやすい
  • 生徒が困ったときにタイムリーにアドバイスできる
  • 生徒がは「紙」と「ペン」を使った自然な学習ができる

【生徒】が【ホワイトボード機能】を使うメリット&欠点

◎メリット

自分の解答を先生がその場で添削してくれるからすぐにその場で内容を理解できる

「紙」や「ペン」を使わないから勉強感がなく勉強が嫌いな子には取り組みやすい

書画カメラと違ってカメラの配置など余計なことで気が散らなくて済む

×欠点

紙に書くよりも書きにくい

画面の都合上書けるスペースは限られているため、数学の途中式など、たくさん書きたいものがあるときには書きにくい

専用のペンやペンタブレットを買う必要がある

書画カメラと違って、生徒が手元に持っているデータ化されていないモノを、先生にすぐに見せることができない

【生徒】が【ホワイトボード機能】を使って授業を受ける場合、生徒が書き込んだ解答をその場で先生が添削してもらえるのがメリット。書画カメラと違ってカメラのピント直接など、気を散らす心配もありません。

ただその一方で、ホワイトボードへの記入は紙に書くときよりも書きにくく、画面上に書き込める量にも限界があります。画面上には書ききれない筆算など、先生が手元で作業をしようとしても先生はそれを見ることが難しいのもデメリット。

【生徒】が【ホワイトボード機能】使う授業スタイルまとめ

  • 生徒の手元にあるモノをすぐ先生に見せられない
  • 画面にたくさんは書けない
  • 紙に書くより書きにくい
  • 書画カメラのようなカメラ調整の手間が不要
  • 先生がその場で生徒の回答を添削してくれる

【先生】が【WEBカメラのみ】使用する授業のメリット&欠点

基本的には【先生】が【WEBカメラのみ】で授業するメリットはないと思います。先生側には【書画カメラ】または【ホワイトボード機能】を使って授業してもらうようにしましょう。

【先生】が【書画カメラ】を使う授業のメリット&欠点

◎メリット

先生の手元がリアルタイムで見えるから、対面の家庭教師に近い感覚で授業を受けられる

先生が実際に「紙」と「ペン」を使って説明するから、先生の書き方をマネしてノートをとりやすい

×欠点

カメラを使っている分、ピント合わせに数秒時間がかかり、授業のテンポ感が損なわれる

カメラを使っているため、見にくい場合がある

【先生】が【ホワイトボード機能】を使う授業のメリット&欠点

◎メリット

先生の書く文字や画面に映される問題がくっきりはっきりしていて見やすい

先生が事前に用意したデータ化された資料を画面に映せるから効率よく授業を進められる

×欠点

先生はデジタルのホワイトボード上で説明するから、先生の書き方をマネしてノートをとりにくい

おすすめの授業スタイルは?

「授業中に一緒に問題を解いてほしい」「問題を解いてるところを見守っていてほしい」など、授業中生徒が問題を解くのがメインの授業スタイルの場合は

生徒【書画カメラ】

を使えるオンライン家庭教師がオススメです。なぜなら、先生には生徒の手元を見ていてほしいからです。

逆に、授業中先生が問題解説するのがメインの授業スタイルの場合は

先生が【書画カメラ】または【ホワイトボード機能

を使うオンライン家庭教師がオススメです。なぜなら、生徒が【WEBカメラのみ】では説明するのに限界があるからです。

先生は【何を】使って授業するのか、生徒は【何を】使って授業を受けるのか、それぞれメリットとデメリットがあります。

最終的には、お子さんのタイプや目的に合った授業スタイルのオンライン家庭教師を選ぶのがベストです

どの授業スタイルがうちの子に合ってるかわからないよ〜

大丈夫です!初めてのオンライン家庭教師、「どれが子どもに合ってるかわからない」保護者の方が多いです。

だからこそ、みなさん【無料体験】から初めてので様子を見る方が多いです。

無料体験をやってみて、大丈夫そうなら引き続き先生にお願いし、合わなそうなら入会しなければOK

まずは気になるオンライン家庭教師をリストアップして、無料体験に申し込んでみてはいかがでしょうか

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